2011年10月号
日本共産党北区議員団
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 滝三小学校で区の4倍の放射線量出現
区の対策目安は毎時0.25マイクロシーベルト

 福島第一原子力発電所事故に伴う、放射能汚染の影響が深刻な状況になっています。特に、小さな子どもを持つ保護者のみなさんは、放射線が子どもの発育に与える影響を非常に心配し、公園などのホットスポット(特別に放射線量の高い場所)の除染を求めています。
  北区は9月21日の防災対策特別委員会で、砂場など主に子どもの利用する施設で空間放射線量が毎時0.25マイクロシーベルト以上が測定された場所は使用禁止とし、再度、専門業者の測定でこの数値以上が確認された時は除染を実施することになりました。
  また、10月5日開催の防災委員会で、区による再測定の結果が毎時0.25マイクロシーベルトを大幅に超えるなど、状況により早急な対応が必要と施設管理部で判断した場合は、区の再測定の結果に基づいて除染の決定をすることができるとされました。
  この結果、今回の滝三小の倉庫雨樋下付近は速やかな除染対策が取られることになりました。
 
保護者の強い要望で測定会実施

 9月28日、滝野川第三小学校で、学校長、PTA会長、地元区議、立会いの下で、区の学校支援課職員が区の所有する高性能測定器で、校庭の空間放射線量の測定会を行いました。滝三小では、10月15日に開催するプールでの魚釣り大会が予定されていて、放射線量の数値を心配する保護者のみなさんからの強い要望で今回の測定が実現したものです。最初は魚釣り大会参加者の動線に沿った形で5ヵ所を測定したが、これ以外にも心配な場所があるという保護者の要望で、最後に測定した通用門脇の倉庫の雨樋の下では、区が設定した目安の4倍を超える1.02マイクロシーベルトという数値が測定されました。このようなホットスポットの存在は滝三小に限ったことではありません。
  私は、開会中の決算特別委員会で、区民が心配する場所については区が早急に測定を行ない、必要な対策を取るよう強く求めました。これに対し、区はとりあえず、立ち入り禁止にすると答えました。
  同時に、子ども施設では給食など、すべての食品検査をするよう求めましたが、区の対応は市場に出回っている食品はすべて安全だとの極めて消極的な答弁に終始しました。


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