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国公有地対策特別委員会報告
平成15年7月2日、10日、18日の3日間開催   
                 相楽淑子、八巻直人、山崎たいこ委員
     

(1) 7月2日の委員会報告
  1)当日の委員会では、陸上自衛隊十条駐屯地(赤羽地区)と東京外国語大学の両跡地を視察した後、外語大跡地利用計画(案)の質疑を行いました。
1、計画案は別図のように、総面積45,183uの内、跡地北側に住宅等用地(11,233u)と外語大イメージ継承施設用地(1,000u)を、南側には防災公園(22,000u)、福祉施設用地(6,500u)および武蔵野学院校地を配置しています。外周道路は幅員8m〜12mに拡幅され、2,800uの面積となります。福祉施設として、ショートステイ機能をもった100名を超える規模の特別養護老人ホーム、知的障害者の適所施設としての福祉園および心身障害者の適所施設としての福祉工房が計画されています。
 

2)陳情審査
 
陳情15第31号 東京外国語大学跡地利用計画に関する件
(要旨)
1、東側道路を拡幅してください。
2、住宅地と外大跡地の段差を解消してください。
3、バラを植裁した緑の遊歩道を設置してください。
4、車いすが利用可能な歩行者専用道路を設置してください。

●日本共産党議員団は、4項目の一括採決を求められたため、3項目のバラの植裁という特定は無理があるので、継続審査を主張しました。
結果一継続審査(民主党区民クラブのみ趣旨採択を主張) 

(2) 7月10日の委員会報告
  (1)
説明会一都市基盤整備公団から防災公園街区整備事業について説明を受けました。
  (2) 陸上自衛隊十条駐屯地赤羽地区(その2)跡地利用計画(案)
 計画案は別図のように、総面積58,000uの内、赤羽自然観察公園に隣接した跡地北側に公園用地(38,000u)を、南側には住宅等用地(20,000u)を配置しています。また、公園用地には都市計画道路補助86号線用地8,000uを含んでいます。
  (3) 報告事項
(イ)北区、武蔵野学院及び都市公団の外語大跡地利用に係わる基本協定の内容について(概要)
(ロ)両政府機関移転跡地の用地取得費の試算
(3) 7月18日の委員会報告
 7月2日、10日両日の委員会での報告と質疑を踏まえ、東京外国語大学と十条自衛隊赤羽基地両跡地利用計画(案)について、各会派からの態度表明が行われた。日本共産党北区議員団の態度表明は以下の通りです。
   東京外語大跡地と自衛隊赤羽地区跡地の土地利用計画に対する、日本共産党の態度について申しあげます。
  く東京外語大跡地について>申し上げます。
  1. 今委員会に示された「土地利用計画」については、全体として了乗するものです。
  2. その上で、以下4点について要望するものです。
    (1) イメージ継承用地については、この間、北区教育委員会が実施している「イングリッシュ・サマーキャンプIN那須」など、諸外国との交流事業が展開できる土地利用とすること。
    (2) 住宅等用地については、少子高齢化の著しい北区にとって役立つものとなるよう、周辺環境に配慮した、住宅政兼が展開できる土地利用とすること。
また、密集住宅地の防災対策をすすめるため、タネ地としての土地利用もはかること。
    (3) 福祉施設用地については、第2定例会で主旨採択された、総合的な障害者福祉施設を求める「請願」が生かされるような土地利用を追求すること。
    (4) 区内業者の参加を図るよう、都市基盤整備公団に求めることです。
  <自衛隊十条駐屯地赤羽地区その2の跡地利用計画について>申し上げます。
  1. 土地利用計画として、公園用地と住宅用地としてゆくことについては、これまでの検討経過から見ても、また長年にわたり、基地の全面撤去による区民活用を求めてきた区民要望から見ても、ふさわしい土地利用計画として了承するものです。
  2. しかし、以下2点の意見を述べるものです。
    (1) 住宅用地の2万平方メートルは、一般競争入札により民間事業者等へ処分する予定として、民間事業者まかせとなっており、これでは、北区が掲げた「中堅ファミリー層の流入を促進する良質な住宅整備を積極的に誘導してゆく」という住宅政策は、「絵に描いた餅」になりかねません。
 赤羽地区の跡地に、隣接する赤羽自然観察公園と調和し、「周辺の良好なまち並みや住環境の維持・向上を図りながら、中堅ファミリー層の流入を促進する良質な住宅整備を積極的に誘導」することによって、今後の北区住宅政策の推進と充実をはかり、区民の付託に応えるためにも、赤羽地区その2の跡地全部を北区が取得すべきです。
    (2) 都市計画道路補助86号線予定地については、当面は東京都による整備計画がないため、北区としてこの土地を取得し、自然観察公園と一体的な、暫定整備を行うとしたことは現状から了承する。しかし、取得予定地内の補助86号線計画は、隣地の自然観察公園となじまず、また道路としての必要性も無くなっていることから、今後、東京都に対して都市計画道路の廃止をふくめた見直しを求めるぺきです。
   日本共産党北区議員団は、以上の要望と意見を付して、「東京外語大跡地土地利用計画」と 「自衛隊十条駐屯地赤羽地区その2・跡地利用計画」を了承するものです。

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