〜二人の侍が談笑する場面に突然、覆面姿の暴漢が2〜3人躍り込み一人をめった斬りに、もう一人の男の額を真一文字に抜き付けた。しかし、男はひるまず相手の攻撃を受け止めるが流しきれずに再度、額を斬り下ろされて前のめりに倒れた・・・。〜
22〜3歳の頃、司馬遼太郎氏の『燃えよ剣』を読んだことがきっかけで幕末物の面白さを知り、司馬遼太郎著『竜馬がゆく』に出逢いました。初めは尊王攘夷という言葉すらよく理解できずに読んでいましたが、あっという間に最終巻へ。クライマックスの暗殺シーンを読んでいる最中に冒頭に書いた映画のラストシーンが甦ってきた。以前見た映画の主人公は坂本龍馬だったのです。映画のタイトルは「幕末」。主演は私の大好きだった萬屋
錦之助さん(故)でした。
『竜馬がゆく』を読み終わる頃には竜馬の虜になっていた。いったいなぜ、こんなにもはまってしまったのか?小説の中での竜馬は爽やかで明るい男、剣が強くて女にもてる。いい所だらけだった。これは本当だろうか?
それならば本当の龍馬はどんな男だったのか調べてみようと、それからというものは本屋を見れば龍馬の本を捜して買い漁り、読みまくりました。その結果が書籍のページです。
数多くの本を読んで私が感じた事、それは『竜馬がゆく』の竜馬とほとんど変わらない龍馬を資料やエピソードに見る事ができたと感じています。これはとても嬉しかったし、安心もしました。
最近では本屋に置いてあるものは殆ど購入してしまいましたので、古書店とみれば龍馬関連の本を探しては購入しています。
現在、私なりの龍馬のイメージもだいぶ変わりました。新しく発見された資料も出てきて龍馬研究はどんどん進んでいます。薩長同盟の不介在説や、伝説ばかりが膨らんでいくのに対して実像にせまる本がでたりと。以前なら猛烈に非難したい事も今ではなんでもオッケー。本当の龍馬を知る事が出来れのであれば、それだけで良しと思っている今日この頃です。
--追記--(2001年11月15日現在)
最近になって龍馬の新しい手紙、若い頃のお龍といわれている写真、薩長連合の新説が出てきています。真実の龍馬が分かるまで見守っていきたいですね。 |