「ボエボエボエボエボエボエー(デビロックヘアで高速回転しつつ登場)」


「(ついになりふりかまわなくなったな・・・)」


「ディスプレイの前でゲロ吐きそうな怪盗紳士諸君、元気かね! もた子は瀕死デ
ス!ピサロ! エスタークは10ターン以内に倒すと仲間になるYO! ほんとほん
と、特技は『いてつく波動』と『口から怪光線』」


「それはウソだろー、ピッコロ混じってるし」


「だれだファミマガだこの水晶の龍! 野球拳はウソテクだと知りつつもついつい
やってしまいますよ! 本当は野球拳じゃなくて鉄指拳でしたよ! 大技林に載っ
てたよ、ジャッキーの顔写真と一緒に! 大技林ってFF3の学者の最強装備なん
だよほんとほんと超16HIT」


「わかったわかった、少し落ち着け」


「いいやわかってない、何もわかってないよ! 地球が危ないよ! 地球が危ない
よ!」


「うーんと、その、なんだ、一応の確認っつーかまぁ、アレなんだが・・・生理か?」


「うん」


「お前の場合はわかりやすいなぁ」


「ハラいてぇよ、ハリ裂けそうだよ。産まれるよ、悪魔が産まれるよ、スリーシックス
メンバーが産まれちゃうよ、ダミアーンダミアーン」


「そのヘンなテンションはやっぱりホルモンのせいなのかね?」


「シラネ。とにかく、凶という凶こそお前をKILLトゥナイト。腰抜けはウチに帰ってマ
マのおっぱいでも喰いちぎってな、アストロゾンビーズ3」


「わけわからん」


「やっぱりわかんないんじゃん」


「バンドの話はしないのか? コレやるのも久しぶりだってのに」


「するよバカ。凶は『MISFITS』だKILLトゥナイト。パンクだパンク」


「パンクか」


「タイヤのパンクを連想したお前は超死。マヂつまんねぇから帰れ、鼻水が止まら
ねぇよママ」


「連想してないよ。ちょっとはしたけど」


「先っぽだけなんて理屈が通るかバカ! お前等のちょっとだけは聞き飽きたんだ
よ、そりゃコロニーも落ちるわ」


「落ちないよ」


「だから予備校選びは大事だって言ったのに」


「受験に落ちたのかよ!」


「『コロニー・マグワイヤ(23):コロラド州在住』の話じゃないよ。『MISFITS』だよ
『MISFITS』、しっかりしろよKILLトゥナイト。あんまワケわかんねぇ話ばっかしてっ
と、もた子の愛車が火を吹くぜ(エンジンから)」


「危ないよ!」


「いいんだ、車検切れてっから」


「なんか本当におなか痛そうだし、とっととバンド紹介終わらせて家に帰れよ」


「言われなくてもそのつもりだい! 『MISFITS』はパンクバンドなので、パンク好き
な人が聞くといいでしょう。おわり」


「はやっ!」


「はやくねーよ! だれと比べてんだ!」


「だれとも比べてないよ、せめてお勧めとか言えって」


「ベストだけど、『plan 9』」


「それがお勧めなのね?」


「お勧めだKILLトゥナイト。っつか、グレン・ダンジグがVoじゃないとダメだい」


「そうかそうか。良かったな」


「ボエボエボエボエ、エネルギーが足りねぇ! 地球のみんな、オラにパワーを分
けてくれー! わーい元気玉だよー、ママ、元気玉だよー。ママ、どうしたの、返事
して! ママ、ママー! うわー、チキショー! 火星人めー! はじめまして!」


「(話が見えない・・・)」


「この、この資本主義の火星人風味め! そんなアレでナニな触手でママに触れ
るな! あー、ママが、ママが火星人の手によってなんかいい感じになっていくよ
ー。恋? ねぇ、ママ恋してるの? 恋は女を綺麗にするってホントなの? ママ、
口から緑のが出てる、なんか緑のがー、アガガガ」


「(どうしよう・・・)」


「マイク! あなたの一族には本当にお世話になっています! うわー、つかめな
い、攻撃の正体がつかめないよー! う、うたをやめろー!(バタリ)」


「(倒れた!?)」


「い・・・いちご・・・・豆腐(ガク)」


「(どうしろって言うんだ・・・)」