「ほぇ(ハーレーで登場しつつこんにちは、の意)。もた子だよーん」 「真乃緒で〜す」 「今日のネタ、いえいえ、紹介させてもらうバンドはMANOWARだよーん」 「またヘヴィメタルなのね」 「ここはそういう場所なんだよーん。真乃緒ちゃんも2回目なんだからそろそろ慣れるよーん。だよーんのおじさんだよーん」 「若い子わかんないって・・・そんな赤塚キャラ」 「でも真乃緒ちゃん、そんな『あたしには関係ないわ』みたいな顔してちゃダメダメだよ」 「? なんで?」 「(黙ってMANOWARの『wheel burning』をかける)」 「はうっ! な、なんなの、この感覚・・・身体が熱い・・・」 「ふぉふぉふぉ、どこぞのB級エロアニメみたいな展開になってきたね」 「あぁ、もうダメ、逆らえない・・・」 「真乃緒ちゃんの血は知ってるのよ・・・己に流れるSAMURAIの血を!」 「あうあうあうあう」 「真乃緒ちゃん is not 侍! 真乃緒ちゃん is SAMURAI!! HAGAKURE !!」 「(葉隠?)」 「BUSIDO!! ブシドーブレード!!」 「(スクウェア?)」 「目覚めよ、範馬に流れる巨凶の血よ!」 「いいかげんにしなさい(ビシッ)」 「ほぇ。突っ込みを覚えたぐらいで功が成ったと思い上がったか・・・が、甘い」 「あんたね、さっきから何をわけのわからんことを・・・」 「なんだよぅ、濡れ濡れのくせに」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(グリグリグリグリ)」 「いだだだ、ギバ〜〜〜〜〜〜ップ! ギバ〜〜〜〜〜〜〜ップ!!」 「あのね、台本にあったからその通りやっただけなの。調子に乗るんじゃない」 「かおコワイよ」 「(こいつ・・・・)バンドの紹介をしなさい、紹介を」 「ほぇ、むっしゅ。MANOWARはね、成分表を見てもらうとわかりやすいの」 「成分表?」 「ほぇ。これがその表」
「と、まぁ、表を見てもらうとすごくわかりやすい・・・」 「これ、全部で何%なのよ」 「知らねぇよ、ゲラゲラ」 「このモターコリノフってあんたでしょ」 「? ロシアンジョークですかな?」 「はぁ・・・」 「要するに、筋肉×SAMURAI×ハーレー×およそ3=破壊力!! ってこと」 「およそ3っていうのは?」 「ゆとり教育」 「・・・・・・あのさ、筋肉はわかるよ。演奏者がマッチョなんでしょ?」 「そそ、真乃緒ちゃんと同じ」 「わたしマッチョじゃない・・・・・ハーレーってのは?」 「ハーレー好きなんだって」 「一番わからないの。SAMURAIって?」 「あのね、ベーシストのジョーイ・ディマイオ閣下が前世SAMURAIなんだって」 「え・・・そのディマイオっておじさんさ」 「閣下をつけんかぁ!!」 「(う・・・)その、閣下ってさ、外人さんでしょ?」 「そうだよ」 「外人さんの前世がSAMURAIなの?」 「わたしは一向にかまわん!」 「いや、その、かまうとかじゃなくってさ」 「いいじゃん、前世だよ? 前世日本人、今、白人。問題ないよ」 「なんか、自分の前世がSAMURAIだっていう証拠とかあるの?」 「ラヴィ〜〜〜〜〜〜」 「おいっ!」 「いいじゃん、本人がそう言ってるんだし。キチガイはまわりが優しい目で見てあげないと」 「まぁ、いいけどさ」 「MANOWARっていうのはね、言うなれば少年ジャンプなの。友情、努力、勝利なの」 「ふんふん」 「まず、友情ね。ドラマーのスコット・コロンブスの息子さんが重病になったと思い ねぇ」 「うん」 「お父さんとしてのスコットは、重病の息子のそばにいたい。そのためにバンドを辞 める決意をする」 「うん」 「で、かわりのドラマーが入ってきたときに、スコットが『お前はマノウォーのドラマーだ! オレのドラムを使え!』と、大切なドラムセットを譲ったのよ」 「うん」 「それに感動したその新入りさんは、自分のドラムセットを燃やして、マノウォーの ドラマーとしての決意を固めたのよ」 「うんうん、熱い友情だねぇ」 「そしたら、息子の病気がなおったスコットが『復帰したいから、ドラム返してくれ』って言い出してさ。しかも返してんの! 自分のドラムはお前が見てる前で燃やしちゃったっつの! ブァッハッハッハ!」 「どこが友情よ!」 「次、努力! レコード会社に出された契約書に、自らの血でサイン!」 「いや、努力する方向間違えてるって!」 「勝利! やった、世界で1番デカい音を出すバンドとして、ギネスに載っちゃったぞ!」 「だれにも勝ってないよ!」 「と、まぁ、こういう少年チャンピオン的なノリがMANOWARの・・・」 「雑誌変わってるよ!」 「ほぇ、そうだったけ? まぁ、これでMANOWARというバンドをわかってもらえたんじゃないかな」 「いや、まったく」 「あそ、まぁいいや。聴かなきゃわかんないしね、結局」 「(それをあんたが言ったら、このコーナーの意味って・・・)」 「ほぇ? なんだかイヤ〜な目だね。視姦されてる?」 「いや、別に・・・」 「ほぇ、わかったわかった。さっきの曲をもう1回かけて欲しいんでしょ。口ではなん だかんだ言ってても、身体は正直・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(グリグリグリグリ)」 「いだだだ、み、ミギャアアアァァァァァァァァ!!」 |
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