「久しぶりの『METAL』更新だよー」


「お、やっとこさ重い腰を上げたか」


「『新しい表現方法を考えつくまで更新はしたくない』んだけど、やっぱり書かないと何も思いつかないと思ってさぁ。それに、予想以上に『METAL』を読んでもらってるってことに感激したよ。いっぱしの評論家ヅラして一人で悩んでてバカみたいじゃねぇかよクソが!って思ったから、徹夜明けの身体に鞭くれて更新するよ!」


「偉い! だれも褒めないだろうから、あたしが褒めてやる」


「でも相変わらずバカ文だし、『METAL』の看板上げた『羊頭狗肉』なのは勘弁してよね。せめてうまい狗肉出せるよう頑張るからさ」


「まぁ、それはここの色だからしょうがないさ」


「出すぜー、うまい犬肉を! ヒムの肉なんだけどね」


「ヒム、運動不足だからきっとマズいぞ。散歩に連れていこうとしても動かないし」


「あんな雑種、だれが食うかYO!」


「う、うるさいな、雑種だって可愛いんだよ! あいつだってなぁ、あいつだって
色々大変だったんだ。寒い冬の夜に、子犬だったヒムが家の前でクンクン鼻
鳴らして・・・」


「聞いてねぇよ! 酔っ払ってんのか?」


「あー、ちょっと。こう暑いとなぁ・・・・ビールがうまくていかん」


「不良だ、不良! おまわりさーん! 未成年が売春してるよー!」


「してないよ。お前も飲むか?」


「ちょ、ちょっと。ちょっとだよ、ちょっと。あーあーバカ、つぎすぎだよ」


「グーッと行け、グーッと」


「う・・・・にげぇー。苦いよぉー、なんだよこれビールとか言って。バカじゃねぇの?」


「暑い日はビールに限る。ウチは高校で酒解禁だからな。『酒を知れば、知らないヤツよりほんのちょっと損する。そのかわり、ほんのちょっと人生が楽しくなる』。親父の言うことだけどな」


「あの飲んだくれが! だからこんなバカ娘が育つんだよ」


「酔ってるときは手加減できないぞ?」


「あーやめてー! 一本足四の字やめてー! デビュー戦以来の技は使わないでー!」


「『METAL』だからな・・・・。楽しませなきゃな」


「そう、METAL! 今日はリクエストにお答えして『AC/DC』だYO!」


「リクエストからはランダムに選んでる。今回は選ばれなくてもリクエスト優先で書いていくから、リクした人は気長に待っててくれな」


「ちなみに、あんまり知らないバンド、聞いたことないバンドについては当然書かないので、そこんとこよろしく。最近はCD代より本代がかさんでのぅ」


「言うほどメタルに詳しくないしな、お前も」


「まぁ、否定はしない」


「『ほらびじ』用に本ばっかり買いあさってるしな」


「それはしょうがない」


「たまにはCDも買え! お前はメタルアイドルだろうが!」


「うわぁ、酔っ払って説教だよ。AC/DCの話させてよ」


「うん、語れ」


「AC/DCは『ロック不毛の地』として名を馳せるオーストラリア出身のメタルバンド
(人によってはハードロックバンドだったり・・・もた子もロックバンドだと思うよ)で、全アルバム売上総計が6000万枚を超えてるモンスター・バンドだよ。売れた売
れないでロックを語るのは無粋だけど、やっぱりこれだけ売れるのはすごーいこ
とだね」


「6000万枚か、すごいな。積み上げたら富士山越えちゃうかなぁ」


「これだけ支持された理由としてはやっぱり、シンプルだけどヘヴィでロックンロールなギタープレイが一番の理由だと思うよ。あとは、クセがありながらもわかりやすいヴォーカルかな」


「お前はキャッチー嫌いだろ?」


「いっちょまえに『キャッチー』なんて言葉覚えてきたな。もちろん、安易なキャッチーは大嫌いだよ。でも、AC/DCのキャッチーがそんじょそこらの凡百のバンドと同じだと思ってもらっちゃ困るね。百万言を費やして人を楽しませる人より、限られた言葉で人を楽しませる人のほうが優秀でしょ? AC/DCは後者なんだよ」


「ふむ、なるほどね」


「もた子はロックンロールしてるバンドが大好きだから、AC/DCの『くだらない上に冗長で邪魔臭い余計な雑音を削り切ったスタイル』が大好きだよ」


「でも、『ロックンロール』なんてもう死語だろ?」


「このバカザウルスー!(ばりん)」


「び、ビール瓶で人の頭叩くな! あたしじゃなかったら大怪我だぞ!」


「うわぁ超頑丈! これだけは言っておくけどね、ロックは死なないし、死んでないよ! マイケル・シェンカーは言いました、ロックウィルネバーダイ! ロックとは永遠の哲学であり、流行廃りで手を出すもんじゃないザマスよスネちゃま! そういうわけで、お前死ね! 5、6回死んでAC/DCの名盤『back in black』噛め! 噛んで泣け! そんでもっかい死ね!」


「このヤロ、幼馴染に向かって『死ね』とはなんだ『死ね』とは!」


「うっさいバカ、超ブタゴリラ!」


「お、お前、もしや酔ってるな・・・・!?」


「酔ってちゃ悪いかよぅ、自分で薦めたくせにぃ。そらぁ酔いますよ、酒飲んだら酔うのは当たり前だよ。えぇ、バカ言うんじゃないよ、酔わなかったら飲まないってんだ。もた子ちゃんだって人間だよ、切って赤くないとこがあったらいつでも返品承りますってんだい。人が酒飲んだら酔うの当たり前じゃんか・・・・(ポストに)は、夜遅くまでご苦労様です!」


「それは警官じゃないよ! 古いボケしやがって、ドリフかお前は」


「ということで、えー、パンク、が、パンクロックが、およそ、10年たちましたが、真の、パンクスは、ジョニー・ロットンでも、チャーミーでも、ケラでもありません! 真のパンクスは、何も、最後まで何もできなかった男、この男です! 高木! ブー!」


「うるさい、近所迷惑だから騒ぐな。騒ぐんなら帰れ、ウチに(・∀・)カエレ!」


「オレは高木ブーだ! オレは高木ブーだ! オレは高木ブーだ!」


「よ、読んでる人はちゃんとついて来れてるのかー!?」


「風呂入れよ! 歯ぁ磨けよ! 就職しろよ!」


「か、帰れ! 酔っ払いは帰れ! お前には二度と飲ませないからな!」


「言われなくたって、こんなグルグル回る家なんかいてやるもんかぁ。帰ったらぁーおらー」


「お前みたいに、3人に分裂する幼馴染なんか、もう家に入れないからな!」


「最後に落語かよ! 予備知識が必要な文章にするなよ酔っ払いが!」


「まぁ、ここはだいたいこんな感じだ。ほれ、もう一杯」


「もう飲めないよ・・・・そう? そんなに薦める? じゃ、もう半分」


「うーん、落ちそうで落ちない展開だなぁ」


「まるでここを象徴してるようだね」


「なに?」


「(人気が)落ちるようで落ちない」


「うまくはないけど、まぁ呑め」


「ビールはうまいけどね。げぇふ」