|
先月の29日は、土用の丑の日でした。多くのスーパーやデパートでは、この時とばかりに大々的にキャンペ
ーンをはって、なんとか売り上げを伸ばそうとしています。しかし、である。何事にも、人がやっていることと反対のことをやりたがるとい
う天の邪鬼な私は、そんな手には乗らないぞと、強情にしてこの時期に鰻を食べることはありません。 が、この時期に鰻を食べないのと、鰻が好きか否かはまた別の話。基本的には好きなのだ。そこで、「鰻の旬はいつなのだ調査団」 を結成し(といってもメンバーは1人だけだが^^;;)、”鰻がうまいのはいつなのか”をテーマに調査を行った。勉強 しろよ>自分 まず、養殖物の鰻については、餌の与え具合や水温などといった鰻の管理を市場の動向をみながら行っており、自然の状態ではあ りませんので、「旬」そのものが曖昧になってしまいます。第一養殖鰻なら年中食べられますのでね...。そこで、自然派を自認している (ホントか??)私としては、やはり天然の鰻じゃなきゃダメだろ、ってんで、天然物の鰻に限定しています。 まず、 1.旬は土用の丑の頃なの? 答えは、「ノー」なのです。 2.じゃぁ、いつなんだ? 秋〜初冬にかけてが美味しいのだそうです。ご存知の方も多いと思いますが、鰻は稚魚の頃は海で育ちます。従って、産卵を控えた 天然の鰻は、餌を食べながら川を下り、海に向かうのです。そして産卵の場となるフィリピン沖まで泳いでいくことのになるので、しっか りと栄養をとっていてまるまると太っているのです。 だから、この時期の鰻が一番うまいんだそうな。 こうなると、”そうすると、土用の丑の日に鰻を食べるのはなぜだ?”という疑問が自然に湧いてくるというもの。お任せ下さい。そちらも 調べております。 これについてはいくつかの説があるようです。 1.一般的に言われているのは、平賀源内が、あまりはやらない鰻屋のために、「本日、土用の丑の日」という看板を張り出し、この時期 の栄養摂取には鰻が一番、などと宣伝したところ、人々が「平賀源内先生が言っているのだから、きっと本当なのだろう」と思い(実際 そうなのだが)、土用の丑の頃に鰻を食べるという習慣が始まった、というものです。 2.文政年間に、大名に鰻を納入していた春木屋善兵衛なる人物が、大量の鰻を納入した際、丑の日に納めた鰻蒲焼きだけが変質し なかった、というところから、鰻蒲焼きは丑の日に限る、となった、というものです。 3.鰻は、虚空蔵菩薩の使徒なのだそうです。そして、虚空蔵菩薩は丑年と寅年の人の守り本尊なのだそうな。それで、丑年の人が、 虚空蔵信仰に結びつけて鰻蒲焼きを宣伝したのではないか、というものです。ここまでくると、もうわけわか状態・・・。 などが代表的な説らしい。(他にもあるそうだがもういい・・・) |