今宵は大晦日
夢の世界が見られるようなそんな不思議な気持ちになってきました。
そう・・・
飛鳥山に程近い装束榎の木下に
その昔
毎年大晦日になると
関東一円から狐が集まって来るという。
浮世絵師・安藤広重の最晩年の作品(1856年)
名所江戸百景のひとつ
「王子装束ゑの木・大晦日の狐火」
という代表作があります。
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| メ広重の浮世絵 |
毎年大晦日になるとこの榎の木の下に
狐達が集まってきて装束を調えて、王子稲荷神社にお参りをしました・・・。
という伝説に基づいた絵があります。
狐と狐火、天にそびえる寒々とした大きな榎の木、
満天の星空・・・
とても幻想的な絵です。
この榎の木の元に装束稲荷神社が勧請されました。
江戸名所図絵、東都歳時記、新編武蔵風土記、に記載されている
「毎歳十二月晦日の夜、諸万の狐夥しく、ここに集まり来ること、恒例にして然り。
その灯せる火影に依って土民、明年の豊凶を 卜す。云々」とされています。
「装束榎」には「装束の榎まで持つ王子なり」(東鳥)という句も残っています。
この伝説を地元在住の浮世絵の摺り師である、中條甲子雄先生を会長として
「狐の行列の会」が、8年ほど前に今の形になりました。
それ以前
地元のかたがたの「装束稲荷奉賛会」が
大晦日、お社を掃除してかがり火を焚いて年越しをして王子稲荷神社に詣でたようです。
除夜の鐘と共に夜空の下
人が狐に化けて紙の裃や着物を着、狐面を付け
装束を整え小田原提灯に火をともし
関東総社の王子稲荷神社へと行列をします。
新しい年の豊作と火防を願い併せて商売繁盛を祈願します。
また、人々に故郷の心を伝え残したい・・・という思いも込められていると伺いました。
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2001年大晦日の夜〜2002年元旦にかけて
東京・東村山の近藤栄一郎さんが撮って下さった写真です。
メールで送ってくださったとても貴重な宝物画像です。
| 雅姫のお花見 | 2005.4.2 飛鳥山でお花見をした雅姫 残念ながら一般公開しておりません |
ohimesama |


素敵な思い出の写真です
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2000年1月14日 自治大臣賞を受賞いたしました。 「地域づくり団体」として全国13団体の 中のひとつとして選ばれたそうです。 おめでとうございます。 |