| 荀[或〃](文若) 【じゅんいく・ぶんじゃく】 |
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生没年
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163年〜212年
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血縁
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甥:荀攸
兄:荀[言甚]
長男:荀[小軍]
四男:荀[豈頁]
五男:荀粲
子孫:荀灌
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享年
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50歳
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出身地
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潁川軍潁陰県
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所属
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袁紹→曹操
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曹操に仕えた魏軍筆頭文官。容姿端麗な偉丈夫で、若い頃から『王佐の才』と謳われていた。始め袁紹に招かれたが、大事を成す人物でないと曹操の元へ身を寄せた。この時曹操は『我が張子房』と喜んだほどである。献帝を擁するように進言したり、謀反を起こした呂布から呂布から3城を守りきった。袁紹との対決では、勝ち目がないと指摘した孔融に対して曹操の勝る点を挙げ、曹操を励ました。後に、曹操の魏公推挙に対し反対し曹操に疎んじられ、孫権討伐に従軍した際病に倒れ寿春で憂悶のうちに逝去した。
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民間伝承では『荀[或〃]版三顧の礼』のエピソードが残されています。あえて曹操をさんざんに罵った張り紙(自分のサイン入り)を貼り付けた荀[或〃]を、逆に見込んで曹操が訪ねて行き、3度目に墓地で読書をしていた荀[或〃]にようやく会え礼を尽くして迎え入れたというモノ…墓地で読書に没頭する美青年??
演義では友達コールのごとく引きずり出される魏の文官だが、実際には荀[或〃]の人脈による所が大きいです。後期の魏を支えた奇才・司馬懿を曹操に推薦したのも荀[或〃]。司馬懿はたいそう荀[或〃]に惚れ込んでいて『百数十年間にわたって、荀令君に及ぶ賢才は存在しない』と大絶賛!また、鍾ヨウも『九つの徳を完備し、過失を二度くり返さない者は、ただ荀[或〃]だけ』と評していて、彼がどれだけ尊敬されていたか解りますわ〜*^v^*
曹操が3国で一番の大きな勢力となり得たのは、帝を擁しているという点が大きいです、ということは荀[或〃]の献帝擁立の功績こそが国の流れを大きく変えたのでは?と思いますね。演義では『駆虎呑狼』や『二虎競食』といった何か凄そうなネーミングの策がぽいぽい出てきてます。
荀[或〃]といえば、魏のモデルさんとなった容姿端麗な点も要チェック!彼のスタイルが都の流行を作っていたのだとか。鼓手禰衡が魏将の嫌味を挙げた際、荀[或〃]はその容姿が的にされ『弔問の使者にちょうどいい』と評されています。落ち着いてどこか陰りのある表情や節度を守る礼儀正しい人柄ってコトでしょうか…でも、まぁ、所詮嫌味だし(/^^)なんて思っていたら、実は文若先生、内心相当キレていたようで禰衡が帰る時に周りみんなに『禰衡は徹底無視』と指令を出し、『ネズミかスズメ程度の人なんて、斬っても刀が汚れるだけです』とドぎつい一言を…!
謙虚で厳格な人柄だった彼ですが、この人の5男・荀粲がエライ問題児;何しろ『女は顔が良ければヨシ!』と言い放ったのだから…でも、結構な愛妻家らしく、妻にした曹洪の娘(そっか、曹洪の娘は美人なのか)が亡くなると、ショックで1年のうちに29歳で亡くなります。う〜ん、コレも生き方なのかねぇ?
逆に『さすがアノ名軍師の血を引いてる!』と言われてるのが6代目の子孫である荀灌。わずか13歳の少女が、数十人の手勢を率いて絶体絶命だった宛城(宛ってよく絶体絶命になるのぅ)の包囲を突破して2カ所に救援を求め城を守りきった、というエピソードが残されています。
荀[或〃]を語る上で外せない(でも出来れば考えたくない)謎の死。正史には『憂悶のうちに死んだ』とあるだけですが、諸説では例の『空箱事件』があったとも…。魏公の件で曹操に反対し疎まれた荀[或〃]の元に曹操から届けられた贈り物の箱は中身のない空箱だったというもの。これは『お前に食べさせる物などない』と言うことを意味していたため死を覚悟したとも、『お前はこの箱のように今となっては中身のない必要のないモノだ』という意味であり毒をあおったとも
また、箱の中身がないと言えば入れたはずなのにと、お礼を言えば何も入れていないのにとどちらにせよ罪に問われ生きる居場所がなくなったために自殺したとも言われているようです。本によっては、実は荀[或〃]の過激な魏公反対によって反逆者を捜し出すための示し合わせだったと描いているものもありますが、どちらにせよ荀[或〃]の魏公反対の真意、そしてその死についても本当のコトは謎につつまれています。
魏公騒動〜荀[或〃]の死については、本当にどちらともとれるんですよね。清流派であり朝廷を立てるという考えであった荀[或〃]が、皇帝の臣としての立場に甘んじようとしなかった曹操と反目したと見る場合、確かに荀[或〃]が死に臨んで自分の関わった作戦に関する資料などを全て燃やし消し去ることで最後の反発を示したと見ることもできます。
しかし、その一方で荀[或〃]の皇帝に対する価値観は曹操と同じように『利用できるモノ』として見ている部分もあります。天子奉戴も、『天子を救わねば』という意味合いよりも『曹操が天子を保護することで権力を得られる』という意味合いが強く、皇帝を見方につけて古代の英雄が権力を得たコトを例にあげて曹操に天子保護を促しています。そう考えると、荀[或〃]の考えには、最初から皇帝を利用することで曹操が権力を握るという未来を見据えていたような気も…
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ところで、荀令君といえば気になってるのがコーエーのSLG三國志シリーズの顔!5まではいかにも真面目な文官という感じの顔だったのが、6以降どことなく『とぼけ爺』っぽいンだもの。荀令君は曲がりなりにも美形って描かれてるンのに…曹操に贈られたのが空箱じゃなく玉手箱で、老け込んだ顔にショック受けて自殺ってシナリオかと思ったよぅ(号泣)個人的には4の憂い顔カムバック!
憂い顔もいいけど、蒼天航路の楽天家かわいい荀[或〃]も捨てがたい>▽<小動物っぽく『あいっ!』ってのが、かわゆいのです♪VS袁術あたりがいい感じ!でも、旅の間に一体何があったのか…気になるの。
漫画ネタをもう一つ。SWEET三国志の荀[或〃]が、これまたちまっこくて三角形でデコが光ってて悪魔でツッコミ役で可愛いvv
うふふ口調が話題になった曹操伝荀令君の見所は、魏王反対どころか『あなたが帝位に就かなければ』と言われてしまうところ(^^)ゲーム中に自殺されてしまうよりはずっといいのですが、何となく意外(苦笑)
ココで紹介すべきか散々なやんだのが決戦2の荀郁さん。荀令君がモデルになってるんだろうけど、女の子なんだとか??しかも、開発陣一番人気なんだとか??
はっ!思い出した、ツワモノ荀令君。PC三國志6攻略本下巻の荀令君が…むしろ西園寺とか伊集院に改名した方がいいんじゃないかという…(涙目)『キミたち庶民は無駄話が好きなようだねぇ、わーはっはっはっは!』なんだもん。まぁ、この本夏侯惇もオカマにされてたり典韋もオカマにされてたり(しかも内気で恥ずかしがり屋;)き、気にしないでおこう;
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