ドミノ牌(以後ドミノ)によるドミノ倒しの並べ方 基本の基本



ドミノの並べ方の方向性
 倒れた時に前の白い点(ドミノの目)が上になるように並べます。
 なぜか・・・数多くのドミノを使って行うドミノ倒しの時は、本線の倒れていく方向が、非常に重要になりますが、前、後ろを考えずに並べると、とっさの判断がつきにくいものです。その為に、倒れた時にドミノの目が上になるように並べます。しかし、仕掛けで使用するドミノに関しては、目が下になるように並べる事も、多々あります。


ドミノの並べ方

直線 シングルライン(一列)

 1個目のドミノの前から2個目のドミノの前迄の間隔は、だいたい2cm位の間隔で並べます。

直線 ダブルライン(2列)

どうしてもシングルラインでは、不安な場合

(1999年迄は、本線はシングルラインであったが、2000年初頭の北京ドミノにおいて、失敗を極力さけたい意味で、始めてダブルラインが、採用された。)

曲線
ドミノは、曲線を倒れる時に50%ぐらいの確率で止まります。曲り角は、直径20cmぐらいの円の外側にそってゆるやかに倒れていくのが理想的です。

曲線のダブルライン・・・曲線は自信があるなしにかかわらず、ダブルラインにします。
            分岐部・・後述

以上の直線、曲線がドミノを立てる時の基本の基本です。

基本
本線及び、仕掛け部分ではある程度並んだ時点で、逃げを考えねばならない。ドミノの逆転現象である、ミス(あやまって倒すこと)を、極力さけることです。人間だれしもそんなに永く集中力を持続できないはずです。そのためにストッパーなるものが考案されました。ただ、基本部分では、ストッパーの変わりに駒抜きという方法を取り入れます。駒抜きとは、ある程度、ドミノが並んだ時点で5個のドミノを抜いて置くという、逃げです。
もし、ミスって倒してもそこでドミノは、止まるわけです。
駒抜きの絶対個数(抜くドミノの個数)は5個。2個・3個・4個では、ドミノの勢いに負けてしまい、100%ストップさせたかったら、必ず5個抜いて下さい。そして、抜いたドミノは必ず抜いたラインの横に置くこと。



応用

分岐
本線から仕掛けへの分かれ道の並べ方

分岐のやり方
@枝分かれしたい方向にドミノを並べる。

A1個手前に、隣のドミノと一直線になるように、ドミノを立てる。

B2個並んだドミノの手前の横にドミノを置く。

C横から半分だけ慎重に押し込む。
 これで、分岐完了。

1.本線から枝別れしたい場所のすこし手前に、本線と関わらないようなライン@を作ります。
2.次に、直線的にAのドミノを隣に起きます。
3.直線的に置いたドミノの手前のドミノの横にもう1個のドミノBを置きます。
4.そして置いたドミノCをゆっくり半分迄押します。

1個のドミノが確実に、2個のドミノを押す。これが基本です。

階段
ドミノが階段を上がる場合、必ず階段の手前に立てる事。もし、階段の奥に立てた場合は力が伝達せず、2.3個で止まってしまいます。


 階段にドミノを立てる順番
  階段の上から下に向かって立てます。
  なぜか。・・・下から立てた場合、あやまってミスった場合重力の法則によって、ドミノは下に向かって倒れるので今迄並べたドミノが、すべてたおれてしまいます。

階段の奥に立てた場合


本線クロス
ドミノ倒しの設計は、本来本線はクロスしてはいけない。しかし、やむなくクロスする場合、ドミノ本線橋を使用するが、立てる時そして、倒れるときも下のドミノが先行しなければならない。


絵の立て方(密集)


帯の場合
1.下絵を書き、まず最初の1列を立てます。

2.ある程度並んだらストッパーを入れます。

3.次のブロックを立て、またストッパーを入れます。

4.1から3のくり返しで完成させます。

5.一番手前にストッパーを入れ、導入部を作ります。

6.2個を1個で押すように徐々にドミノを減らして三角を作ります。

7.最後にストッパーを慎重に抜いて完成です。

もっと大きな絵の作り方
帯状に並べる基本。具体例として、縦2m、横1.5mの大きさの絵を左から右に向かって倒れるドミノの立て方を順をおって図解します。

1.床に描いた絵の、上から50cmぐらいの帯を順次立てていきます。1列目(1)をまず作り、次に2列目3列目と縦列と同じ位の長さの帯を立てます。(今回は、縦列横移動で説明しますが、別の方法として、横列横移動もあります。)
            
2.イのブロックができあがったら、ストッパー(2)を上から抜けるように入れ、次のブロックをストッパーに気をつけながら、並べます。

3.次のロのブロックができたら、ストッパー3を入れます。 
            
4.ハが終わって1列目イロハが、完成したら次の2列目(5)を並べますが、1列目と2列目の間(4)は、3cm隙間をあけます。これは、もし2列目を立ててる時にミスっても、1列目に影響しないようにするためです。

5.2列目のニのブロックができたらストッパー(6)を入れて、次に進みます。
6.2列目のホのブロックができたらストッパー(7)を入れて、次に進みます。
         
7.2列目ニホヘのブロックが終わったら慎重にストッパー(6)(7)を抜きます。これは、次の3列目が始るとじゃまになることと、抜けなくなるためです。

8.ストッパー(6)(7)を抜き終わったら、次の3列目を並べますが、2列目と3列目の間(8)は、1列目2列目同様に3cm隙間をあけます。
          

9.3列目のトのブロックができたらストッパー(9)を入れて、次に進みます。
10.3列目のチのブロックができたらストッパー(10)を入れて、次に進みます。
        

11.3列目トチリのブロックが終わったら慎重にストッパー(9)(10)を抜きます。これは、次の4列目が始るとじゃまになることと、抜けなくなるためです。

12.ストッパー(9)(10)を抜き終わったら、次の4列目を並べますが、3列目と4列目の間(11)は、1列目2列目及び2列目3列目同様に3cm隙間をあけます。
          

13.4列目のヌのブロックができたらストッパー(13)を入れて、次に進みます。

14.4列目のルのブロックができたらストッパー(14)を入れて、次に進みます。

       
15.4列目も完成し、一枚の絵になりました。

16.ここで、終わったと思ったら大間違いで、これから、この絵を倒すための導入部を作らなければなりません。まず、1列目のイの手前にストッパー(15)をおき、1列目を倒すための導入三角(16)を作り、ドミノが1個になった最後にストッパー(17)を置き、さらに10cm程ドミノをのばしておきます。

17.1列目の導入三角(16)が終わったら、2列目ニホヘの導入三角(19)を作るのですが、
T型ストッパーは入らないので、L型ストッパー(18)を使い導入三角(19)を作ります。
そして、1列目と同様にドミノが1個になった最後にストッパー(20)を置き、さらに10cm程ドミノをのばしておきます。そして、ストッパー(18)を慎重に上方向に抜きます。
    

18.2列目の導入三角(19)が終わったら、3列目トチリの導入三角(22)を導入三角(19)を作った時と同様にL型ストッパー(21)を使い並べます。そして、1列目、2列目と同様にドミノが1個になった最後にストッパー(23)を置き、さらに10cm程ドミノをのばしておきます。そして、ストッパー(21)を慎重に上方向に抜きます。

19.いよいよ、最後の導入になりました。最後はヌの手前にT型ストッパー(24)を置き4列目の導入三角(25)を作り、最後にストッパー(23)を置き、さらに10cm程ドミノをのばしておきます。

    

20.4列すべての導入が出来上がったら、次はこの4本のドミノに入るライン(27)を作ります。

21.次にライン(27)と4本の導入ラインを分岐(28)で繋ぎます。

    

22.全部のドミノが繋がったら、次はストッパーを抜いていきます。最初に抜くストッパーは、ストッパー(15.2.3.24.13.14)です。

23.次にこの絵の導入の一番手前にストッパー(29)を入れ、残っていたストッパー(17.20.23.26)をはずして完成です。あとは、このストッパー(29)が入っているドミノに本線から分岐してきたドミノが繋がればいいわけです。

   


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